端末補助金の規制は効果がなかった

アメリカの政策提言機関であるPPIが、総務省の通信政策に関してシンポジウムを開催しました。
今回議論されたのは、総務省が今まで行った政策について議論されています。
大きく議論されたのは以下の2つです。

端末補助金の規制効果⇒なし
これは所謂端末ゼロ円規制ですが、結果的に4年縛りという新たな問題が発生し、しかも通信料金が下がらないという結果となりました。
アメリカでは通信料金が2年間で25%下がりましたが、日本では10%程度にとどまっています。
特に問題視されたのは、規制をかけることで競争から協調へと大手キャリアが舵をきったことです。
結果的に、目的とは反対の方向に動いてしまいました。

イー・モバイルの買収⇒失策
最大の失策と結論づけられています。
これにより、ソフトバンクは労せずに通信帯域とユーザーを獲得することが出来ました。

 

楽天の参入
楽天の動きによってはかなり面白いことになります。
ただ総務省のゼロ円規制により、ユーザーがMNPする可能性が減少しています。

 

日本の役所もぜひ自分たちが実施した政策について、振り返ってほしいです。
そして問題点を洗い出し、なぜ意図しない方向に行ってしまったか、問題点の抽出を洗い出し行って次回の政策に活かしてほしいのですが・・・。
失敗を認めないでしょうね。

 

[ソース:watch]