総務省 SIMロック解除のガイドライン

2014年11月5日

総務省がSIMロック解除に関するガイドラインを公開しました。
その中でSIMロック解除に関する懸念点とその対策を明示しました。

1.端末が必ずしも他の事業者のサービスに対応していない

利用者に対して適切な説明をした上でその選択をゆだねることが適当

 

2.販売促進費を抑制せざるを得ないため、端末価格が上昇する可能性がある

現状端末の価格相当分が月々の利用料金から割り引かれるので大きな問題にはならない。
またキャッシュバックなど行き過ぎた問題を抑制する効果が期待できるので、むしろ望ましい。

 

3.事業者独自ブランド戦略を進めるインセンティブが失われる恐れがある

独自ブランド戦略は、端末の魅力を最大限生かすサービスを開発・提供することで進めるべきである。

 

ということでSIMロック解除することに何ら問題がないという判断に至ったようです。
なおSIMロック解除を行わなくてもいいものとして、汎用的にデータや通信を行う端末以外のものと、技術的に解除が困難なもの、特定の事業者の通信方式・周波数のみに対応してものを想定しているようです。

また端末販売時とSIMロック解除時に以下の事項を説明することが適当としています。

端末の販売時
1.SIMロック解除対象端末か?
2.SIMロック解除に係る条件と手続き
3.他社のSIMカードを差し込んだ場合に全部もしくは一部利用制限されるアプリ等があることの説明
4.端末が対応している周波数と通信方式

SIMロック解除時
1.SIMロック解除に関する条件と手続き
2.他社のSIMカードを差し込んだ場合に全部もしくは一部利用制限されるアプリ等があることの説明
3.SIMロック解除した端末の故障・修理に関する問い合わせ窓口

 

良く読んでみると、やはりSIMロックを解除するには自ら申請する必要があるようです。
今までSIMロックを解除しなかった人が、無料になるからと言って果たして解除するでしょうか?
しかも周波数や通信方式を説明して理解できるのか?
CDMA/WCDMA/PCS/GSMなど理解できるとはとても思えません。

ただ買取ショップにもっていく時に、SIMロックを解除して持ち込むこと!!という制限ができると嫌ですね。(; ̄Д ̄)

 

[ソース:総務省]