Amazon FirePhoneの失敗で決算炎上中

先週Amazonの決算が発表されました。
Amazonはずーっと利益を計上せず、成長に資金を投じるという会社経営を実施していました。
ただ今回の赤字はさすがに許容範囲をこえていました。

まず売上高は205.8億ドルでこれはOKです。
営業赤字が5.44億ドルとNG。

さらに2014年Q4の予想もかなり悪く売上高が273~303億ドル、営業利益が-5.7~+4.3億ドルとなっています。

既にFirePhoneの処分売りも開始されています。

Amazon FirePhone 値下げ

FirePhoneの損失だけで1.7億ドルということから損失の大きさが分かります。
FirePhoneは技術的には大変おもしろいと思ったのですが、いくつかの点で酷評されています。
それが致命的だったようです。
Forbesでは3つの問題点をあげています。

1.ユーザーインターフェースが悪い
2.OSがAOSPでバージョンの問題がある
3.キャリアの選択が悪い。

逆にいいところもあげています。
1.ホタルシステム
2.通話
3.4Gのホットスポット
4.バッテリー寿命

いいところも悪いとこもあるのに、なぜこんなに売れなかったのか?
結局、Google Playのアプリを使用できないようにブロツクしたり、価格設定が原因のようです。
最終的にはマーケティングの失敗がFirePhoneの失敗につながったと考えているようです。

確かにまったく新しいスマートフォンで、Amazonへの入り口として使用するならば、極端な話無料でFirePhoneを配っても良かったと思います。
ちょっと良くを出して、Google Playのアプリをブロックしたり、微妙な価格設定にしてしまったのが普及を阻んだのかもしれません。

 

 

[ソース:Forbes]

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3 thoughts on “Amazon FirePhoneの失敗で決算炎上中

  1. FirePhoneはAmazonがする意味がないと思っていました。
    Amazonの本業との親和性なら、Kindle fireをプライム会員一年継続(過去含む)ぐらいを条件に無料で配るようなプロモーションの方がいいと思ってしまう…のはきっと日本にいるからでしょう。

    改めてFirePhoneを見てみましたが、スマートフォン市場に遅れてやってきて囲い込みをしようとしたのが失敗だったように感じました。

    FirePhoneがリファレンスモデルとしてあってもいいでしょうが、ホタルシステムを全スマートフォンに搭載する方向で努力した方がよかったと思います。

    オンラインショッピングに使わせたいならBluetoothヘッドセットをつけてでもファブレットの方がいいんじゃないかと思うのですが、端末を赤字で売るようなことはしたくなかったのでしょうね。

    そういえばSOL24は音声回線でしか売らないくせにイヤホンマイクが付いてなくて充電台がついてます。
    c6833はイヤホンマイクに交換用イヤーピースまでついてるのに…。
    やっぱり日本人はスマートフォンで音声通話をしないと思われているのに違いないです(==

    • 今回の損失はかなりの額に上っているので、本気で売れると思っていたのでしょう。
      通常は顧客の反応を見るために、最初はそこそこの台数に抑えるはずなのですが・・・。

      FirePhoneでAmazonへのアクセスを狙うならば、アプリで狙ったほうが良かったのでは?と思います。
      スマホのカメラとGPS等使用すれば、いくらでもAmazonへの誘導が可能だったのではないでしょうか?

      日本人は確かにスマホで音声通話しないのかもしれません。
      私も音声通話はガラケー、スマホはデータ通信のみで使用しています。
      ハンドセットを使えばスマホでも楽に通話できますが、そこまでしたくないというのが本音ですね。

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