携帯スピード統一テスト その1

通信キャリアの宣伝文句に人口カバー率99%や***会社測定でスピードNo1や接続率No1など色々あります。
そもそも計測している地点や測定方法や端末の違いもあるので一律比較するのは非常に難しいです。

iPhoneで測定といっても、bandも違うので厳密に条件を揃えるのは不可能でしょう。(⌒-⌒)
とはいっても、これを宣伝文句に使用しているので消費者が混乱しているらしいです。(゚∇゚ ;)エッ!?

そこで総務省が統一測定基準を策定して実施することにしたようです。
まずは現状の状況確認です。

ドコモ KDDI ソフトバンク イー・アクセス
測定箇所 売上高や利用者の多い場所 社員が遅いと感じた場所を報告 乗降客数の多い駅やランドマークスポット 主要駅、空港、地下街
測定回数 5回測定。最大と最小を除外した平均 なし 3回 5回
測定方法 アプリのFTPで1MB/0.5Mの転送し確認 アプリ BNR RBB
測定時期 不明 常時 新サービス.新商品,ネットワーク拡充時 不明

またキャリアのほかに調査会社が実施している場合があります

資料には色々ごちゃごちゃ書いてありますが、ざっくり今後の方針をまとめてみました。
1.測定方法
計測員による実施調査で実施
屋外で静止した状態で実施

2.計測場所
政令指定都市、県庁所在地から地理的分布を考慮してランダムに選定。
その中なか統計GISを元に、従業員が多い、常在人口が多い、駅が含まれる箇所からランダムに計測。

3.計測時間
ピーク時間とオフピーク時間で測定。

4.計測回数
実証実験の結果を踏まえて決定。

5.測定項目
上り/下りの実行速度、位置、時間情報、通信規格、端末情報、信号強度、遅延、パケットロス等。

6.データ集計方法
上下切りを採用する予定だが、実証実験を確認して決定。

7.測定頻度
少なくとも1年に1回以上、各事業者の状況に合わせて測定。

8.測定端末
実行速度の差が一定程度生じる端末ごとに実施。実証実験で詳細は決定。

9.測定ツール
新たに開発。開発したツールのソースコードは公開。
計測用サーバの設置場所、数については実証実験の結果で決定。

10.通信規格
ツールで通信規格を取得し、結果に付加することで対応

と色々決まったようですが、これを実施するのに何年かかるのでしょうか?
アプリの開発や実証実験など、恐らく年内の実施は不可能でしょう。
実施したころには、どこのキャリアも通信の整備がほぼ完了して差がないと言う状況に陥りそうです。(; ̄Д ̄)

なお、総務省の資料はこちらです。
資料には諸外国の実施状況も記載してありますが、まあ関係ないので割愛します。

[ソース:総務省]

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7 thoughts on “携帯スピード統一テスト その1

  1. >ツールのソースコードは公開

    というのが引っかかりました。
    キムチ企業がCPUベンチソフトに対して対策取った様に、ソースコードが分かっているなら
    測定ツール検出し、その時だけそのツールに対する応答に優先的に帯域回す
    みたいな事しませんかね。(特に禿が一番やりそう)

    • こんにちは。ぷえるさん。
      そうですね。将来的には取得してデータでの広告提供も考えられているようです。
      従って、色々な手段を用いていいデータに見せようとするでしょう。

      ただこのテスト自体があまり意味あるのかと考えています。
      契約者が一番気にするのは、日常の自分の周辺の速度であって繁華街などはあまり興味ないでしょう。
      実際そのような場所は、キャリアもWiFiなどで対策しているので、ますます実態にそぐわない結果になるのではないでしょうか?
      一番いいのは、契約者の端末から情報を収集することですがそれも色々あって断念したようです。

      iPhoneが契約の大部分のソフトバンクは、このような対策は実施しやすいでしょう。

  2. 実効速度についてはキャリアや、速度が速いことを確認するために計測した雑誌や個人の計測結果は、それ以上の速度が出たら奇跡という実用上の最高速度がわかるので意味はあったと思います。

    自分が利用する時、その場所でどうなのかというのは自分で計測する以外の方法だと基地局の稼働状況のデータを公開してもらうぐらいしか正確に把握する方法が無いのではないでしょうか。

    サンプリング的な方法だと偶然その瞬間に他の利用者が多いか少ないかでかなり変わってしまうと思います。
    電車が通る瞬間なんかは影響が大きそうです。

    それはともかくユーザーの立場からは最悪値の方を知りたいです。
    データ通信がまともに利用できない状況というのは圏外かそれに近い状況のことばかりで、電波強度が十分で速度がまともに出ないというのは電車の車内ぐらいしか記憶にないですが…。

    諸外国の実施状況は関係ないとのことですが、個人的にはサンプリング数が多ければ多い方がいいのと、最悪値に興味があるので、諸外国でユーザーが計測したデータを収集しているのは、日本でもそういう仕組みを作ってもらえるといいと思います。

    • 個人的には、速度よりももっとホットスポットの対応を進めてほしいです。
      さすがに色々な店内はかなり安定しているので問題ないのですが、駅のホームの端や地下街の一部などは未だに切断される箇所があります。
      将来的には、ホットスポット自動通知アプリなど開発されるのではないでしょうか?

      一部海外で実施されているユーザーからのデータ収集は、この後の課題となっていました。
      開発コストや情報収集の手法などの検討がかなり必要とのことです。
      100点満点の回答よりも、50点でも始めてしまうのが民間ですが、役所はなかなかそのようには行かないのでしょう。(⌒-⌒)

  3. 通信不能状況の発生はCAでかなり改善・抑制されるのではないかと期待しています。
    無線容量の利用の効率化による実質的な容量増と、制御チャネルになる700~800MHz帯でのエリア自体の改善もあると思っています。

    語感的にはホットスポットだと無線LANと紛らわしいというかより使えそうな気がしてしまいますので、デッドスポットなのかなーと思ったりです。

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