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韓国 携帯事情 その4

2014年10月9日

総務省の『内外電気通信サービスに係る内外価格差に関する調査』をもとに、新聞各紙が日本の通信料は高いと言っているので、本当にそうなのか調べていました。
実際に同じ料金プランなどないので、比較自体が難しいのですが、各プランを調べていけば本当かどうか分かるので調べていました。
日本より高いアメリカは調べて記事にしました。
次に日本より安い韓国についても調べていたのですが、4月に突然料金プランを大幅に変更してしまいました。(T_T)

ということで、再度新しいプランについて調べています。

ところで、無制限プランを導入した韓国は、今どうなっているのか紹介したいと思います。

結局無制限プランを3社ともに導入することにより、さらに競争が激化しているようです。
が、この無制限プランは本当に契約者に易しいのか議論がされているようです。

韓国では、3Gの頃にデータ無制限でした。LTEになって制限が追加されたのですが、これは通信回線の投資を抑制するためでした。
が、今回再度無制限プランを導入したことで何がおこるのか?

ます、通信料についてです。
通信料は、日本でもそうですが、名目料金と実質料金とに分かれています。
名目では、5,000円だけど、各種キャンペーンなど使用すると実質1,000円などになってしまっています。
韓国でも状況は同じなのですが、実質料金がどんどん増加しているそうです。

 3G無制限LTELTE音声無制限全て無制限
名目料金₩54,000₩62,000₩67,000₩79,000
実質料金₩36,000₩46,000₩51,000₩61,000

 

 3G無制限LTELTE音声無制限全て無制限
名目料金11.151.241.46
実質料金11.281.421.69

3G無制限時代から今回の全て無制限時代まで3年ですが、実質で1.7倍になってしまいます。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
日本のソフトバンクも、一周遅れのプランを発表しましたが、詳細に検討すると通信料は増加するプランです。

さらに通信量が増えるので、それに伴う消費も増えることが予想されています。

次に有線との競合です。
LTEの最大速度は300Mbpsですが、これは有線LANの100Mbpsを超えています。
現在は、通信量の制約などで併用して使用している契約者も多いのですが、無制限になると有線を解約する動きが加速すると想定されています。
また、通話も固定料金なので、固定電話の解約が相次ぐと思われます。

次にMVNOについてです。
MVNOは回線を借りて商売しているので、回線業者との協議が必要になります。
そのために、キャリアと同等のプランを簡単には導入できません。
結局、低速回線で低価格という市場のみでしか、商売できなくなるかもしれません。

次は、今後の料金プランについてです。
すでに各社とも新しいプランをどんどん追加してきています。
当然上がる方向で・・・。(; ̄Д ̄)
音声ストリーミング、モバイルTV、ナビサービスなどをパッケージングしたプランの提供を開始しています。
また、有線とのセット割なども増やしてきています。

 

というように、結局契約者の負担はどんどん増加する方向は変わりないようです。
すでに営業停止中のキャリアを出し抜いて、契約増を狙っています。
結局最大の勝利者は、コンテンツ企業になるのではないでしょうか?

日本でも、最初はキャリアが勝者。今は、アップルなどの端末メーカ。次は、コンテンツ会社となるのかも知れません。

[ソース:ZDnet Korea]